1. |
The Ninth Melody
03:06
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歌を口遊もう 適当で良いんだ
意味なんて持たなくて良い 心地よいハミングで
声密やかに、囁き祈るように 誰にも聴こえなくて良い 小さく歌おう
この愛の篝火の淡い灯りが、消えるまで
さあ愛の歌を歌おう この愛の歌を歌おう
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2. |
In Our Gloomy Dusk
03:24
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寒がりなんだ ご覧の通り
怖がりなのさ 子供のように
だのに鬱屈 溟くぐつぐつ
煮えてるのさ 燃えてるのさ
寒さが増して 凍てつくほど
熱さを増して 泡立つもの
それは蠢く
内側 すぐ下で
誰か此処に居て
それか何処かに行って
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3. |
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この輪の中の世界は規則正しく回ってる
晴天も荒天さえも 規則正しくやってくる
そっちはどんな風だい? 日がな一日荒れ放題?
こっちの岸からは何も見えやしないんだ
海辺はどんな風だい? 空模様、どんな風だい?
そっちはどんな風だい? 君はどんな風だい?
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4. |
The River Under Stars
04:16
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幾年月流れ、流れ流れて あわれ 胸を締め付ける
あなたはまだそこに 居てくれるのでしょうか
幾億の流れ星 流れ流れて やがて 目からも零れ落ち
あなたはまだそこに 居てくれるのでしょうか
I was understand at the river under stars
幾年月流れ、流れ流れて しかし ここに沈み続け
あなたはまだそこに 居てくれるのでしょうか
幾億の流れ星 流れ流れて かつて 確かに見えた
あなたはまだそこに 居てくれるのでしょうか
I was understand at the river under stars
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5. |
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海鳥が啼く 彩りが広がる あの梅雨の夕暮れ
湿(しと)った風が乾いた頬を撫ぜて 優しく迎え入れる
風見鶏がクルクルと回って あの梅雨の雲の峰
水平線の果ての稲光 裂(はげし)く打ち付ける
いつまでも待ってる あの梅雨の夕暮れで
永久(とこしえ)に沈まぬ夕陽の色だけはあの日のまま
忘れられず振り返っては目を伏せる 眩しさも変わらず
The wind blows to you at dusk in the rainy seasons
いつまでも待ってる あの梅雨の夕暮れで
いつまでも咲(わら)ってる あの梅雨の夕暮れで
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6. |
Four Riders Beach
04:09
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青褪めた紫陽花 色の無い色彩
音の無い潮騒 なのに五月蝿い
酷く匂う 猛毒に酔う
ここは知らない 一切合切
遠いか近いか それは些細なことだわ
言霊は宿ってる
呪いか愛かは それは些細なことだわ
解ってる
それは絡まってる
きっとbeachで待ってる
そこに嵌っているから
私 beachへ行くわ
それは埋まってる
きっとbeachで待ってる
そこに渦巻いてるから
すぐにbeachへ行くわ
広げた手のひら 花のひとひら
穴の中から 月を臨む
その明かりは居丈高
竦んだ肩に置かれた手は
まだ幻 嗚呼悩ましい
どうか優しく 抱きしめて
それは絡まってる
きっとbeachで待ってる
そこに嵌っているから
私 beachへ行くわ
それは埋まってる
きっとbeachで待ってる
そこに渦巻いてるから
すぐにbeachへ行くわ
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7. |
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雨粒が窓を叩き目を覚まさせる 空は曇り 白く濁る 予定通りに
雨脚が強まって夢を醒まさせる 心は陰り 黒く澱む 理のままに
窓を伝う雨を指でなぞり ため息が漏れる
雨上がりの夕日 思い起こさせるあの日とあの人の事
雨露が滴り落ちて紫陽花を揺らす 花も夕日もあの雨も全部造り物
窓を開けると湿った風が部屋に滑り込む 甘い飴の臭い漂う醒めない悪夢の中に在る 在る 在る
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8. |
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故郷の海の音に 呼ばれてる気がして
でもそれは幻で だってここには闇しかない
故郷の海の音は 幼き日の子守唄
あれこそがまほろばで 今や聞こえない
思い出が(少しずつ) 消えていく(泡のように)
懐かしき日々から懐かしさが失われてく
思い出が(少しずつ) 消えていく(泡のように)
遠き日々が本当に在ったのかさえも もう
故郷の海の匂い ふと甦る想い
でもそれが本当か だってここには星しかない
故郷の海の匂い 幼き日の夢の匂い
あれこそがまほろばで 今や感じない
思い出が(少しずつ) 消えていく(泡のように)
懐かしき日々から懐かしさが失われてく
思い出が(何もかも) 無くなる(その前に)
遠き距離を超えて今そこに還りたいのに
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9. |
Wrecking Ring
04:01
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バラバラに引き裂かれて世界の輪が解ける
足元が消えるように形を失う
ガラガラと音も無く瓦礫が宙に漂い、
なんだか、とても穏やかに世界が崩れていく
君のいる浜辺からも見えているのだろうか
希くば君の終わりも穏やかなものでありますように
君のいる浜辺からも見えているのだろうか
希くば君の元へと還れたら良かったのに
ザラザラの視界に写るバラバラの世界
もう音も聞こえない 薄れる意識
割れた青空の向こう 私たちの世界
眩く燃える白い太陽 最期の景色
同じ太陽を見ている そう思えば悲しくない
なんてことは無く 寂しさが胸に過る
繋いだ手も世界の輪も 遠く遠く引き裂かれて
静かにとても穏やかに世界が崩れていった
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10. |
Love Is Moon
04:07
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例えばこの扉の先の道が 身に剰る激情へ繋がるならば
思えばこの世は不愉快な腐海だった 猛毒の泥の中でもがくような
蜘蛛の糸を手繰り寄せて
束ねて互いの首の根に繋いで鼓動を重ねる
夜毎に忍び逢い 夜風に連れ添う
闇夜に呼び合い 確かめ合う
夜毎に狂れつつ その肌に触れつつ
さしおり何より 慰め合う 時折
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Boys Age Saitama, Japan
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